企業理念

農業と食の 豊かな未来を

近年、日本の農業を取り巻く環境は、高齢化、生産人口の減少をはじめ、大変厳しいものとなっています。
ノウハウの継承や生産性・業務効率の向上が急がれ、そのための経営状況の可視化と共有化が重視されています。また、自然の影響を大きく受ける農業における環境負荷軽減も、取り組むべき重要な課題です。
わたしたちウォーターセルは、これらの社会課題の解決に向け、農業情報のプラットフォーム構築を通じ、農業と食の進化に貢献します。

代表あいさつ

記録ツールから農業のプラットフォームへ

“記憶から記録へ”を掲げて2012年に「アグリノート」の提供を開始して以来、多くの皆様に支えられながら多数の改良を重ね、新サービスの展開も進めて参りました。

2020年には、オンラインで米の事前契約を実現する「アグリノート米市場」を開始。2022年には営農情報のサプライチェーンを通じた利活用を目指す「アグリノートマネージャー」を立ち上げました。

現在は、脱炭素社会における持続可能な農業づくりへの貢献を目指し、GHG・生物多様性の可視化やカーボンクレジットの普及促進にも挑戦しております。

情報プラットフォームの提供者として、農業界の皆様との連携、協創を加速し、より生産者の皆様に喜んで頂けるサービスづくりに役職員一同取り組んで参ります。

今後とも皆様のご支援をお願い申し上げます。

創業者あいさつ

アグリノート事業への思い

2010年の創業間もない頃、ある農業生産者と出会いました。
農業生産者と話をしていく中で、人類の根幹である「食」を支える第一次産業の分野で、「IT・情報」が貢献できることが山ほどあると感じ、この事業をスタートしました。

2018年、私も、さつまいも農場の経験を踏まえて、農業は自然との戦いだということを身にしみて感じ、農業の主役は生産者と作物であり、情報・テクノロジーは一つのツールでしかないことを改めて実感しました。

しかしながら、農業に「IT・情報」の観点が加われば、農業生産や食の産業は確実に良くなると、強く感じています。

長井啓友

SDGs

ウォーターセルは「SDGs」に賛同しています

わたしたちウォーターセルは、経営理念である『農業と食の豊かな未来を』という考えのもと、SDGsの取り組みに賛同し、事業活動を通じて、社会が抱える問題の解決を目指します。

SDGsとは
SDGsの17項目

SDGsとは、2015年9月の「国連持続可能な開発に関するサミット」において、150を超える世界各国の政府によって採択された持続可能な開発目標です。その内容は17の目標と169のターゲットからなり、 2030年までに貧困や飢餓、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決するために力を尽くすこととされています。

ウォーターセルのSDGsへの取り組み

包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する

持続可能な農業を通じて、農業生産者の成長と新規就農者を支援します

社員が能力を最大限に発揮できる環境作りを行います

職場環境と労働環境の向上に向けた取組み
テレワーク勤務
始業時間の選択(フレキシブルな働き方)
休暇制度と取得に向けた取組み
年次有給休暇取得奨励日の設定
時間単位での有給休暇取得
年休取得推奨
育児休暇の推奨
働きがいも経済成長も

強靭なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

ノウハウ継承や生産性・業務効率の向上、その他生産現場の課題に対し、IoTの活用および営農情報の可視化などデジタル化を推進します

  • 農業生産現場のデジタル化、データ共有、利活用によるDX推進
  • 農業生産、流通における環境負荷の可視化
  • さまざまな外部企業との連携推進

安心・安全なシステムの提供に向けた社内マネジメントを促進し、その維持・運用および継続的な改善に取り組みます

  • ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)ISO/IEC27001取得
産業と技術革新の基盤をつくろう

持続可能な生産消費形態を確保する

農業における環境負荷および生産活動の可視化など、デジタル化推進による改善を通じて、安心・安全な食の安定供給に寄与します

  • フードロス、廃棄削減
つくる責任つかう責任

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

農業における環境負荷の可視化など、デジタル化推進による改善を通じて、環境負荷の改善および改善に向けた活動を支援します

  • 特別栽培、有機栽培などの環境負荷軽減に向けた支援
  • 農産物物流の最適化によるCO2排出量削減
つくる責任つかう責任

陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

適正な肥料・農薬の使用による土壌品質と生態系の維持など、土地・農地・土壌の管理状態のデジタル化による可視化等を通じて推進します

緑の豊かさも守ろう

持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

農業分野に多様な企業・研究機関の技術・知識を結集し、持続可能で競争力ある農業を支援します

緑の豊かさも守ろう